地味に続けてます、競馬場コース別攻略。

今回は先週のセントライト記念やオールカマーが舞台の中山芝2200mです。

今回は個人的に最近の予想で一番意識しているポイント、4コーナー時点での位置取り。ダートコース攻略でもこのファクターを取り入れてレースのイメージを膨らませているのですが、芝でも同じく活用していきたいと考えています。

中山コースは2014年の馬場改修後、水はけが良くなったり、シャタリングマシンを導入して馬場が以前よりも柔らかくなった事で、14年以前と14年以降は別物に考えないといけないのでは?

それを確認する為、今回は2010年~2015年で、2014年は改修中で使われていないので、除外した4年分と2015年の1年分で比較します。

パターン①:2010~2015年
4コーナー 勝率 連対率 複勝率
1~4番手 13.1% 24.5% 35.4%
5~8番手 7.2% 16.5% 25.5%
9~12番手 3.1% 6.1% 9.2%
13番手以下 0.0% 0.0% 1.6%

4コーナー 単回収率 複回収率
1~4番手 152.4% 135.3%
5~8番手 68.3% 68.8%
9~12番手 29.9% 30.5%
13番手以下 0.0% 10.8%

パターン②:2015年
4コーナー 勝率 連対率 複勝率
1~4番手 9.7% 21.0% 32.3%
5~8番手 8.2% 14.8% 26.2%
9~12番手 6.3% 12.5% 12.5%
13番手以下 0.0% 0.0% 0.0%

4コーナー 単回収率 複回収率
1~4番手 66.8% 101.5%
5~8番手 45.9% 62.0%
9~12番手 31.5% 18.5%
13番手以下 0.0% 0.0%


データを見ていただくとパターン1では、4コーナー4番手以内の成績が優秀で回収率も100%を超えていましたが、パターン②では成績が落ちており、回収率も下がっています。

回収率はともかく成績、特に勝率が落ちているのが気になりますね。その分5~8番手、9~12番手の勝率がアップ。ただ回収率はそんなに変わっていないと言う事は、以下の事が言えるのではないでしょうか?

・以前は人気薄の先行馬が4コーナー時点で先団に取り付けば押し切れたケースが少なくなった。

・人気馬が差し切れるケースが増加した。

上記の傾向を象徴するのが、2016年のセントライト記念。

勝ったディーマジェスティはまくりの競馬で4コーナー4番手に付けて、終始2,3番手につけていたゼーヴィントを差し切り勝ち。3着は7番手に居た3番人気のプロディガルサンで、脚質的に人気の差し馬が1、3着。

ちなみに後方10番手にいた11番人気のネイチャーレットがアガリメンバー中3位で4着。

やはり以前よりも差しが決まりやすくなったのではないでしょうか?その辺を意識して挑みたいですね。


もっと中山コースについて詳しく知りたい方は、競馬場コースに特化した競馬本がいくつか発行されてますので、これらも参考になるかと思います。

JRA全競馬場・コース完全解析 コースの鬼! 3rd Edition (競馬王 馬券攻略本シリーズ)

新品価格
¥2,000から
(2016/6/21 22:37時点)





増補改訂版 コースの鬼! コースの読み方&全G1レース解析編 (競馬王新書EX004)

新品価格
¥972から
(2016/6/21 22:37時点)





馬場のすべて教えます~JRA全コース徹底解説~ (競馬道OnLine選書)

新品価格
¥1,750から
(2016/6/21 22:38時点)