ジャパンダートダービーにも関わってくる重要な3歳ダート重賞、ユニコーンS。

エピカリスが世代トップとして君臨していますが、あの馬を脅かすだけのパフォーマンスがこのレースで観られるか？いや、居ないかな？

過去の傾向から現時点での予想を立てたいと思います。

・以前は端午S、最近は青竜S組

過去10年で数字だけ見ると端午S組が5連対とトップですが、最近では青竜S組が好調。一昨年は１～3着を独占。また、兵庫CS組もちょこちょこ連に絡んできますが、前走連対レベルでないと厳しいです。

・ 基本は先行だが後方一気も要注意

昨年は4コーナー通過順4番手以内の馬同士での決着でしたが、 2011年から2016年まで連続で4コーナー通過順が10番手以下の馬が最低1頭3着以内に入っています。

確かに先行馬の成績が落ちるやや重～重馬場で行われ、後方の追い込みが決まりやすい環境であった年もありますが、良馬場でもその傾向は変わっていないので、強い馬のペースについていけない為、先行馬総崩れで追い込みがハマるのでは？

前を行く人気馬中心で良いと思いますが、追い込み馬は入れておきたいです。

ここまでの傾向から現時点での予想は、、、

【予想】
◎シゲルベンガルトラ
○アディラート
▲サンライズソア
△リエノテソーロ
注ハルクンノテソーロ

本命はシゲルベンガルトラにします。

前走青竜Sでは東京D1600ｍで最も不利な1枠、更に重馬場という条件の中、逃げて3着とコレだけの悪条件の中でのこの着順は非常に評価して良いと思います。

ここまで13戦も走っていますが、掲示板を外したのはわずか2回。特にここ2戦のレース内容は逃げても追い込んでもイケることを証明。良馬場で前走と同じ様なレースを選択してくれれば、勝ち負けまであるのではないでしょうか？成績以上に強い馬だと思います。

相手は海外帰りでどこまで本調子か不明ですが、ヒアシンスSで逃げてエピカリスの2着に入ったアディラートが対抗。

以下、青竜Sを勝ったサンライズソアに今年芝しか使っていないのが大いに気になりますが、リエノテソーロのダート適性の高さから人気でも抑え。それと、追い込み候補で前走青竜Sで差して2着に入ったハルクンノテソーロも挙げておきます。

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