来週のダービーが終わればPOGのドラフトを行っているグループもピークに来る頃でしょうか?

これからPOGドラフトに挑む方へ、ちょっと視点を変えて周りを出し抜く提案をしてみたいと思います。

それはタイトル通り「母父フレンチデピュティ」です。

昨年の2歳リーディグブルーメドサイヤーのトップは母父サンデー。2003年辺りからずっとサンデーがトップに君臨しており、これまでも父キンカメ×母父サンデーの配合でシーズン中も勝っている印象が強いです。対してフレンチは全体の4位ですが、勝ち馬率は昨年の成績をみるとサンデー0.202に対してフレンチは0.272と勝率では圧倒。1頭当たりの平均獲得賞金もサンデーが約264万に対してフレンチは355万。

昨年だけ特別だったのかと思い、直近3年(2014~2016)の2歳成績を出してみました。

母父  勝率(%)  連対率(%) 複勝率(%)
フレンチ 10.6    19.7    29.5
サンデー 8.7    17.3    24.3

全ての面においてフレンチの方が上。最近だとマカヒキやレインボーライン、カミノタサハラ等、活躍馬が実に多いです。

マカヒキやレインボーラインなんかは当時のPOG本でもそこまで騒がれなかった、殆ど記事が無い中での活躍なので、周りを出し抜きやすい母父といえそうです。

母父フレンチに合うのはやはりサンデー系種牡馬。

今年の3歳世代で母父フレンチで獲得賞金TOP10の内、8頭がサンデー系。 残りはキンカメとロージズインメイなので、サンデー系の中から探したいところ。

上記を踏まえて、今年の2歳馬で面白そうなのは、、、

・母キューティゴールド
・母ファルネーゼ
・母ペルヴィアンリリー

母キューティゴールドはショウナンパンドラの下で父がダイワメジャー。5/13に高野厩舎に入厩済でゲート試験中と順調そのもの。

母ファルネーゼは上にあまり相性の良くないミスプロ系の父を持つダイワダッチェスがPOG期間中にそこそこ稼いだ馬でこれも父ダイワメジャー。2歳リーディングを取った事がある種牡馬との組み合わせは期待値が高いです。

ペルヴィアンリリーは上にアドマイヤエイカンが札幌2歳Sを制覇。黒本でノーザンファーム早来の隠し玉で紹介。そんなにここの隠し玉は当たらない感があるのですが、今回に関しては父がトーセンホマレボシで上記の条件を満たしているのも良いと思います。

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