今年からG1昇格した大阪杯

これまで天皇賞春の前哨戦でしたが、 G1になった事でどうなるか?G2時代の傾向から現時点での予想を語っていきたいと思います。

・休み明けなら有馬記念組、一叩きなら中山記念組?

過去10年で前走や中山記念組が5連対で【3-2-1-11】に対し、前走5着以内だと【3-2-0-4】で5着以内が条件。また5着以内であっても中山適性の高そうな馬は疑った方が良さそうです。

次点は有馬記念組の4連対。【3-1-3-10】で前走5着以内は【2-1-2-1】でほぼ着外がありませんでした。レースレベルが上がった今年からこの傾向はまた変わりそうですが、好走した馬は信用しても良さそう。

・先行勢と差し追いこみ勢どちらもいいが、、、

過去10年で見ると4コーナー5番手以内は連対馬10頭で6~10番手は6連対、11番手以下が4連対と若干先行馬の連対数が多いですが、後方一気の方が勝率高し。また、回収率も高いので何年も続けて買うなら後方にいる馬を買い続けた方が回収率としては期待できそうです。

・外枠有利。1枠はアカン

過去10年で外枠の複勝率が高い結果に。反対に1枠は過去10年で0連対と連はおろか3着もなし。その中には2番人気、3番人気も含まれてこの成績なので、1枠は危険です。

ここまでの傾向から現時点での予想は、、、

【予想】
◎アンビシャス
○キタサンブラック
▲マカヒキ
注ヤマカツエース

本命はアンビシャスで今のところ考えてます。
前走は4着と人気を裏切りましたが上がりは最速。好調中山記念組で決して中山適性が高いという訳でもなく、昨年の勝ち馬でもあるので、人気が落ちるであろう今回は面白そう。

相手は昨年の年度代表馬キタサンブラック。まだ5歳で凱旋門を狙える位置まで来た馬を対抗でいいのかと思いますが、中間の状況などを見て本命になるかもしれません。

後は、差し馬で一叩きして変わってきそうなマカヒキと好不調の波が激しいものの、前走の内容は評価したいヤマカツエースも挙げておきます。

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