桜花賞にも影響するOP戦として定着しているエルフィンステークス。

恐らく土曜で一番注目のレースだと思うので、過去の傾向を元に現時点での予想をしたいと思います。

・基本は4コーナー通過時点で4番手以内。差すなら7~9番手辺りが、、、

過去10年中実に8回、4コーナー通過時点で4番手以内。高い確率で先行した馬が勝ち負けになっているOP戦です。 先行してアガリ34秒前半で纏められることがあるので、そうなると後方にいた馬は手がでなくなるケースも。

逆に4コーナー時点で10番手以下の馬は3着もなし。ギリで9番手。最低でもここにいないと絶望的です。

・前走新馬勝ち馬が8連対。

最も好調なのは新馬戦から参戦した馬が8連対。とはいえ、これだけではちょっと絞れないので、その内訳をみると、新馬戦1600m以上が8頭中7頭、また上がり3位以内が同じく8頭中7頭。短距離より中距離よりの馬の方が面白いですね。

・父サンデー系が断トツ

他のレースでもそうなのかもしれませんが、特にこのOP戦はサンデー系が圧倒的。直近5年で見たとき、3着まで入った全15頭中14頭がサンデー系。

これは、父サンデー系で絞るというよりも、父がサンデー系以外の馬を排除するという事でこのデータは活用できるかと。

ここまでの傾向から今年のエルフィンSで現時点での予想は、、、

【予想】
◎ミリッサ
○サロニカ
▲アルミレーナ
注レイズアベール

本命はミリッサで考えてます。

今回登録馬が15頭いて、最も連対している新馬戦からの参戦で克つ条件を満たしているのはこの馬しかいないので、必然的に本命に。 まあ良血ですし新馬戦もスタート9番手からスピードの違いで4コーナー時点で先頭に立ってそのまま押し切り。あまり文句の付け所はないですね。馬体が414キロと少し小さいのが気にはなりますが、今のところは軸で。

相手は前走白梅賞3着のサロニカ。相手が強くなった500万下で終始中団につけてアガリ最速で3着とアガリ勝負で面白そう。

後は、2戦目で未勝利脱出。展開もエルフィンSにあいそうなアルミレーナとペルシアンナイトに0.4秒差で前走アガリ最速のレイズアベールまで。

後は枠やヤネとかで若干印は変わるかもしれませんが、大体はコレでいこうかと思ってます。

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