マイルCSトライアルG2 スワンS

そんなにマイルCSに直結する印象のないG2ですが、それなりに重賞勝ち馬が集まるレース。今回も過去の傾向から現時点での予想を立てたいと思います。

・ちょっと前はスプリンターズS、最近は安田記念からの休み明け

過去10年でみると、 ポートアイランドS組が4連対とトップですが、今回は対象馬なし。時点は安田記念の3連対で最近はフィエロがこのローテで結果を出しています。

次点はスプリンターズSの2連対。ただ上記の理由から最近はあまり連対していません。

目立つのはこの辺りで、そこまでローテに関しては拘らなくて良いでしょう。

・ 4コーナー先頭~4番手辺りまでが基本有利。10番手以下の差し馬に注意。
昨年は先行馬総崩れで後方にいた馬が上位独占しましたが、昨年は稀。人気どころが後ろにいて、能力差で決まってしまった感があります。

それまでは4コーナー先頭の馬が4連対。それ以外でも先頭集団の連対が目立ちます。

警戒したいのは後方からの追い込み。

中途半端な差し馬は要らず、10番手以下から飛んでくるレースが目立つ重賞です。この辺り芝1400mという微妙な距離が関わってきているでしょう。

過去10年で6回3着以内に絡んできているので、印を付ける上でアガリの速そうな馬を選びたいところ。

ここまでの傾向から現時点での予想は、、、

【予想】
◎アルビアーノ
○フィエロ
▲エイシンスパルタン
△サトノアラジン
注ブラヴィッシモ

本命は今のところアルビアーノでしょうか?
昨年の勝ち馬で高松宮記念3着馬。久々で鉄砲実績がないのが気になりますが、ローテはあまり拘らなくてもいいので、若い牝馬の切れ味を発揮してくれる事に期待。

相手は、どんな相手でもそこそこ走れてしまうフィエロの安定感。逃げ馬候補で鉄砲実績のあるエイシンスパルタン、 安田記念組から後方一気が持ち味のサトノアラジン、春の阪急杯でミッキーアイルに0.1秒差のブラヴィッシモまで。

ざっと見た感じ、差し馬に実力馬が集中し、逃げ先行馬の能力が一枚足りない印象なので、昨年の様なケースになりそうですね。


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