菊花賞トライアル 神戸新聞杯

2400m変更後、最も菊花賞に直結するレースとして役割を果たしているG2。過去の傾向から現時点での予想を立てていきます。

・ 日本ダービー組優勢。特にダービー入着組に注目。
当然とはいえ、前走日本ダービー組が結果を出しているG2。ただし、成績は【8-7-2-28】で連対率は3割程度。何でもかんでも来るというものでもなさそうです。 

一定の線引きをするなら日本ダービー5着以内。

先程のデータに前走5着以内で括ると【8-6-0-4】と勝ち馬は全てこの条件を満たしています。軸は当然この条件を満たす馬を選んでいくしかないでしょう。

・穴を開けるのは後方から直線一気を狙う馬?
過去の連対馬をみると、 4コーナー時点で4~6番手当たりに付けている馬が結果を出しています。要は好位置につけて直線前を行く馬を抜いて後方からの追い込みを凌ぎきる横綱相撲で強い馬が勝つ戦法ですね。だから堅い決着が多いと思うのですが、穴を開けるなら伏兵が4コーナー9番手以降から直線一気を仕掛けた馬。

外回りコースを採用しているので、最後の直線が長い事から伏兵の差し馬が届く場合があるので、差し馬は抑えておいた方がいいでしょう。

上記を踏まえ、1週間前予想は
【予想】
◎サトノダイヤモンド
○エアスピネル
▲レッドエルディスト
注ナムラシングン

本命はサトノダイヤモンドでいいでしょう。
日本ダービーでのマカヒキとの差は最後の直線で外にヨレたかどうかというだけの差。能力的にはほぼ互角でどちらが勝ってもおかしくないレースでした。

マカヒキはニエル賞を勝ち、ディーマジェスティはセントライト記念を勝った事を考えれば、サトノダイヤモンドも負けていられないでしょう。

相手は、ダービー4着のエアスピネル。距離は確かに微妙ですが、3強以外に後方からの差しを凌いだ内容から人気でも仕方ないところ。

後は、青葉賞で後方からアガリ最速で2着に入ったレッドエルディストと古馬に混じっても小回りで直線短い小倉で中団からブチ抜いたナムラシングンまで。


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