近年で見ても相当面白いメンバーが揃った2016年の皐月賞。

過去10年で6番人気以下が3着以内に入り馬券になったのは11頭。 3強決着とはならなかった桜花賞の様に、皐月賞でも穴馬がいるかもしれないので、過去の傾向から今年当てはまりそうな穴馬を探していきたいと思います。

・前走若葉S組
過去10年で若葉S組は【1-3-2-16】で複勝圏に入った6頭中4頭が6番人気以下。複勝回収率が147%で他のトライアル組と比較すると期待できる数値。若葉S1,2着で皐月賞出走権利を取ってきた馬である事。

・4コーナー時点で3番手
11頭中5頭が4コーナー時点で3番手以内を追走。単騎逃げが2勝3着1回と前に行った馬が波乱を演出。それ以外だと10番手以下からの追い込みパターンもありますが、先行勢の方が単勝まで期待できます。

ここまでの傾向から今年面白そうな伏兵馬は、、、

・アドマイヤダイオウ

・ ミライヘノツバサ

アドマイヤダイオウは若葉Sまで3連勝中。前走は3コーナー手前から先団に取り付きそのままナムラシングンとのマッチレースを制するなど、叩き合いでも強し。3着以下を大きく離してましたし、見た目どおりの強さならばオッズ的にも美味しいと思います。

ミライエノツバサは中山4戦して3着以下無し。基本常に先行し前走は2200mを終始2番手追走で押し切った内容とスタミナがある事も証明。

有力馬が中団に構えたらこれらの馬にもチャンスがありそう。どんな事が起きるか解らないのが競馬ですからね。