夏の牝馬にとって重要な1戦、クイーンステークス。

今回はディアデラマドレを検証します。

※★は5段階評価
ローテ:★★★
古馬牝馬でヴィクトリアマイルの次に信頼できる連帯しているマーメイドS組ですが、最近は連対なし。また過去10年でマーメイドS→クイーンSと連勝した馬もいないので、あまり強気に離れません。
脚質:★★★★
過去10年で差し馬が10連対。ここ最近は速いアガリを連発。瞬発力勝負で分がありそう。

展開:★★★
どちらかといえば前半3Fと比べ後半3Fの方が速い展開で強い馬。半数が先行馬で開幕2週目という札幌で、後半の時計がかかりそうな展開は少し向かないかも。

馬場:★★★
札幌は初めて。一応内回りコースのマーメイドSで勝ってはおり、キンカメ産駒なので洋芝もこなせる可能性はありますが、やってみないとわかりません。


良血馬が怪我を克服してようやく、重賞制覇。前走のアガリはメンバー唯一の33秒台で差しが決まる展開ならば有力ですが、基本は先行馬有利のコース。初めての札幌で前走53キロと比較的軽いハンデを背負っての勝利、、、軸にはしづらいですね。買える材料よりも不確定要素に不安を感じます。

今回のデータは「KLAN」という競馬データベースサイトを参考にしました。

登録無料で競馬の基本的なデータ【血統、ローテ、競走成績など】が一目で確認でき、ユーザーの問い合わせにも真摯に応え、定期的にバージョンアップをし、どんどん使いやすくなっています。

更に詳細なデータ収集を求める場合は有料となりますが、無料会員でも十分使えます。良かったら登録してみてください。